riffer

狭小エリアで大活躍
オールテレーン着脱リフター
CL-500(Ⅰ型・Ⅱ型)

特徴

新開発のセルフ・アクション方式
トラックやトレーラからの積降ろし作業は、リフター本体が自力展開・収納、ジャッキ全伸長・全縮小までを、完全に手元操作で行える、画期的なセルフ・アクション方式を採用。 組み立て・分解作業時の省スペース化とあいまって作業性が大幅に向上しました。
新開発のセルフ・アクション方式
格納時は全高1.55m、全幅2.4mと驚異的なコンパクト設計。 従来のトレーラや低床トラックに限られていた搬送に、汎用性の高い11トン高床トラックでの搬送も可能とし、機動力と経済性がさらに高まります。
分解作業性能
ジャッキ幅最大寸法を広く(最大4,962mm)、前後方向寸法を限りなく狭く(4,000mm)設定することにより、オールテレーンクレーンや車両の差し込み搬出が容易となりました。
ジャッキ幅は、2段階に設置可能。 設置場所や、搬送キャリア、重量物設置工事などの状況に応じて選べます。
余裕のパワーとジャッキストローク
せり上げ能力は50トンと余裕のパワーを誇ります。
また傾斜地や、凹凸のある場所での作業性を確保するため、ジャッキアップ時の最大使用高さを6,600mm(Ⅱ型)と、大幅にアップしています。
リフターを使用した組立
  • ①リフターの搬入
    大型トラックにてリフターを搬入し、リフタージャッキを起立させる。

  • ②自力にてジャッキを展開・伸長
    リフターのジャッキを起こし、横へ廻してジャッキを伸ばして張出す。

  • ③トラックの搬出
    大型トラックにてリフターを搬入し、リフタージャッキを起立させる。

  • ④リフター搬送用トラック退場後
    旋回体吊り上げ用治具を取り付けてジャッキを全伸長させる。

  • ⑤旋回体搬送トレーラの搬入
    リフターのジャッキを旋回体の所定の位置まで下げて、リフターと旋回体を接続させる。

  • ⑥旋回体の吊上げ搬送トレーラの搬出
    旋回体を吊上げ、その後リフターのジャッキを全伸長させる。搬送用トレーラを搬出する。

  • ⑦クレーンキャリアの搬入と取付け。
    旋回体を吊上げた状態でキャリアを搬入する。リフターの上下左右の調整で旋回体をキャリアに取付ける。

  • ⑧旋回体付キャリアの搬出とブーム搬送用トレーラの搬入
    ブーム搬送用トレーラをリフター内に搬入させ、リフターのジャッキを下げてリフターとブームを接続する。

  • ⑨ブームの吊上げ
    リフターのジャッキを全伸長させブームを吊上げる。

  • ⑩ブーム搬送用トレーラの搬出
    旋回体付キャリアを搬入し、ブームを取り付ける。

  • ⑪組立完了
    組立を完了し、リフターを大型トラックに格納して搬出する。

製品仕様

CL500-2 CL500-1
吊位置高さ 6,600mm 5,624mm
有効リフトストローク 6,100mm 5,400mm
セット装置前後調整幅 2,250mm 2,250mm
セット装置左右調整幅 700mm 500mm
重量 約 13,400kg 約 10,500kg